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[ 趣 旨 ]
世界には今なお150を越える開発途上の国や地域があります。国際社会の中で生きていく日本、その将来を担う子どもたちに、日本政府の途上国援助(ODA)の現状を伝え、国際協力を担う人材を育てるため、日本教育新聞では「世界とともに生きる日本 ‐ODA民間モニターからの報告‐」をインターネットかわら版として発行することになりました。国際理解教育・開発教育の生きた教材としてご活用いただければ幸いです。 |
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財団法人国際協力推進協会(APIC)は、政府の途上国援助(ODA)などの調査、研究、資料の収集、広報活動を通して国際協力の推進を図っている「国際協力情報提供・広報センター」です。 |
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| インターネットかわら版ダウンロード |
| [ 第5号 ] |
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インターネットかわら版第5号(0.98MB) |
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| (注意)Webから直接開こうとしてエラーになる場合には、右クリックして「対象をファイルに保存」を選び、一度パソコンに保存してからPDFを閲覧してください(Windowsの場合)。 |
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![国際協力公開セミナー「日本のODAは今」開催(平成19年2月27日-時事通信ホール[東京])](./images/title_kawaraNo5.jpg) |
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国際協力公開セミナー「日本のODAは今」開催
国民参加ODAを目指して −ODA民間モニターからの報告−
国際協力公開セミナー「日本のODAは今」が2月27日、東京・中央区の時事通信ホールで開催された。セミナーでは、スリランカ、中国、モンゴルに派遣された3名のODA民間モニターからの報告が行われた。

国際協力公開セミナー「日本のODAは今」
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ODAインターネットテレビ
■ODAインターネットテレビで開発途上国の映像を配信
「 ODAインターネットテレビ」では国際協力の現場の映像が配信されており、国際理解教育や開発教育の教材として、今後の授業での活用が期待される。DVD版も無料配布されている。
開発途上国のODA事業を紹介するテレビ番組「世界とともに生きる ODA TODAY」(毎週土曜日午前11:45〜11:50)もBS JAPANで放送中です。
問い合わせ :
(財)国際協力推進協会(APIC)
電話 : 03-3947-2491
E-mail : odatv@apicplaza.ne.jp |
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| ODAインタネットテレビではODA事業の映像を配信している |
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ODA民間モニターからの報告 スリランカ
百聞は一見に如かず、ODAの現場へ行こう
■坂口親宏さん(フリーアナウンサー・和歌山県)
2004年12月のインド洋大津波で漁船などすべてを流されてしまった漁村を訪ねた。同地では、日本の特定非営利活動法人「JEN」がODAの支援を受け、被災村民の心のケアとともに、生計の建て直しのためココナッツ繊維からマットを作り販売する技術指導を行っていた。老婦人が「日本人に教えてもらって編めるようになった」と一生懸命マットを編んでいた。私はそれを買い求めた。自宅の玄関マットとして使っている様子を写真に撮って送ったところ、村民から大変喜ばれた。
製品が日本の一般家庭で使われていることを知れば、村民の生産意欲をかきたてるのではないかと願ってのことだったが、自助努力への支援がODAの基本理念の一つであるならば、私もわずかながら力になれたのかもしれない。経済波及効果のあるこのようなスキームを今後も開発していってほしいと思う。
職業訓練学校で「人生の目標が見つかった」と日本の支援に感謝の言葉を述べた女子学生に感動し誇らしい気持ちを感じた。百聞は一見に如かず。ODAの現場を知ることの大切さを多くの人に理解してほしいと思った。
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| 被災村民の生計を支えるココナッツマット |
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坂口親宏さん (和歌山県) |
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ODA民間モニターからの報告 中国
環境対策など対中ODAは有益
■鉄本隆一さん(コンサルタント業・神奈川県)
中国は4年連続で10%以上の高度経済成長を遂げていることやオリンピック開催などのプラスイメージと、地域格差の拡大、経済インフラ、法制やマナーの未整備などマイナスイメージとが混在する複雑な国だ。前者を強調すれば、対中ODA不要論が出てくる。しかし、重慶市のモノレール建設、小学校改築などの支援案件を視察して実感したことは、現在の中国は30、40年前の日本の生活状態にあるということだった。そういう目で見ないと、中国の実像は理解できない。発展途上国であり援助は必要だ。
急速な経済成長によって環境が犠牲になっている。中国の環境破壊は、日本はもちろん地球環境にかなりの影響をもたらす。その対策として北京に設立された日中友好環境保全センターを訪れた。日本が無償資金協力と技術協力を行っている案件だが、環境モニタリング、公害防止技術研
究、人材の育成などに取り組んでいた。中国における環境対策の拠点になっていて、極めて有益なプロジェクトだ。公害を克服した日本が経験や技術を中国、近隣諸国に還元してゆくことは大きな責務だと思う。 |
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| 中日友好希望小学校の子どもたち |
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鉄本隆一さん (神奈川県) |
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ODA民間モニターからの報告 モンゴル
国の事情に適した開発モデル必要
■秦 孝浩さん(会社員・千葉県)
モンゴル国民は自国の発展に使命感を持っている。若い人たちは男女を問わずいきいきと働いていた。そのモンゴルはソ連邦崩壊時には、ソ連人エンジニアが引き揚げ、水道も電気も止まって経済的に苦労した。しかし今日では、日本が最大の援助国となって制度整備、インフラ整備などを支援し、日本のODAは有形無形にさまざまな分野で活用されている。日本人として誇らしく思った。
ODAの実態は、ODAの現場に行かなければ公正な判断はできない。現地の人たちと同じ空の下で交流することが何より大事だ。
モンゴルは海のような大草原を有し、世界でもまれな遊牧文化を伝承している。この国では、新興工業経済地域(NIEs)の開発援助モデルを適切に遂行することは難しいのではないだろうか。蜂蜜農家支援、一村一品運動支援に見られるような自然相手の農業など、モンゴルに適した分野にもODAの目を向けるべきではないかと考えた。モンゴルだけでなく、政府関係、NGO、一般市民が協働して取り組み、連携してより良い成果を挙げている事例を他の途上国のモデルケースとして開発することが大事なのではないだろうか。 |
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| 一村一品運動で蜂蜜の特産品化を目指す |
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■秦 孝浩さん (千葉県) |
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■協力
財団法人国際協力推進協会(APIC)
■インターネットかわら版に関するお問い合わせ
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TEL : 03-5510-7800
FAX : 03-5510-7802
日本教育新聞社まで
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