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インターネットかわら版 バックナンバー
世界の人々とともに生きる ODA民間モニターからの報告
[ 趣  旨 ]
世界には今なお150を越える開発途上の国や地域があります。国際社会の中で生きていく日本、その将来を担う子どもたちに、日本政府の途上国援助(ODA)の現状を伝え、国際協力を担う人材を育てるため、日本教育新聞では「世界とともに生きる日本 ‐ODA民間モニターからの報告‐」をインターネットかわら版として発行することになりました。国際理解教育・開発教育の生きた教材としてご活用いただければ幸いです。
APIC 財団法人 国際協力推進協会
財団法人国際協力推進協会(APIC)は、政府の途上国援助(ODA)などの調査、研究、資料の収集、広報活動を通して国際協力の推進を図っている「国際協力情報提供・広報センター」です。
外務省ODA WEB SITE
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インターネットかわら版第4号
国際協力公開セミナー
講演「日本のODA―その現状と将来」
ODAインターネットテレビ
「イマジン」に乗せピアノ寄贈の国際協力歌う
インターネットかわら版ダウンロード
[  第4号  ]
インターネットかわら版PDF ブロードバンド用(1.13MB)
インターネットかわら版PDF ナローバンド用(465KB)
(注意)Webから直接開こうとしてエラーになる場合には、右クリックして「対象をファイルに保存」を選び、一度パソコンに保存してからPDFを閲覧してください(Windowsの場合)。
国際協力公開セミナー「日本のODAは今」開催(平成19年2月27日-時事通信ホール[東京]) 
国際協力公開セミナー
講演「日本のODA―その現状と将来」

国際開発ジャーナル社代表取締役主幹 荒木光彌氏

■ODAは国民参加の国際協力
 政府開発援助(ODA)は政府による開発途上国援助という響きから批判的なイメージがあるが、内容は貧困救済、平和構築など含む国際協力だ。援助対象国は136カ国に達している。技術協力の範囲も「竹細工からコンピュータまで」といわれるほど幅広い。実際の活動者の90%は一般市民であり、実態は国民参加そのものだ。現地では日本の顔が見えているし、日本の価値も理解されている。
 ODA大綱の精神は、世界の人々が人間らしく生活できるために救いの手を差し伸べることにある。日本国憲法の前文には、私たち日本国民は「全世界の国民が恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」と書かれている。恐怖とは戦争や内乱、欠乏とは貧困のことだ。憲法の一文は今の現実にも通用する普遍的な考え方だ。緒方貞子さんが提唱し、日本が主張するヒューマンセキュリティ(人間の安全保障)の理念と一致する。

■人間の絆がつくるソフトパワー
 わが国のODAは人材育成に最も力を入れてきたと思う。今後もヒューマンリレーションシップをいっそう深めていく必要がある。
 これまでの現地視察や取材を通して国際協力を概観すると、日本の援助は感謝されていると実感するケースがたくさんある。モンゴルの実業家は新潟県中越地震(2004年)の際、日本への恩返しだと言って多額の義援金を送ってくれた。
 30数年前、技術援助を目的にタイに設立した小さな電気通信センターは今や大学に成長し、大勢の技術者を輩出してタイの発展に寄与している。アジアでの教育支援は、非常に深いところで人間同士のきずなを築き上げることに貢献している。このようなきずなは日本の将来を担保する。
 他国から尊敬され、国としての魅力を持つことは、すなわち日本にとって重要なソフトパワーになる。その基盤は国際協力から生まれる。国民参加で盛り上げるべきではないだろうか。

■荒木主幹から教育関係者にメッセージ
 国際理解教育で培った知識から一歩を踏み出し、貧しい人たちを援助するための行動を起こすことが大切だ。開発教育はその契機をつくってくれる。このことが学校教育の中で確立されれば、国際社会における日本の将来の姿が明確になる。教師のみなさんもODAを利用して援助の現場に参加し、体験を子どもたちに還元してほしい。

会場からも講演に関する積極的な質問が出た
会場からも講演に関する積極的な質問が出た
国際開発ジャーナル社代表取締役主幹 荒木光彌氏
国際開発ジャーナル社
代表取締役主幹 荒木光彌氏

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ODAインターネットテレビ

■ODAインターネットテレビで開発途上国の映像を配信
ODAインターネットテレビ」では国際協力の現場の映像が配信されており、国際理解教育や開発教育の教材として、今後の授業での活用が期待される。DVD版も無料配布されている。

問い合わせ :
(財)国際協力推進協会(APIC)
電話 : 03-3947-2491
E-mail : odatv@apicplaza.ne.jp
ODAインタネットテレビではODA事業の映像を配信している
ODAインタネットテレビではODA事業の映像を配信している
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「イマジン」に乗せピアノ寄贈の国際協力歌う
ジャズピアニスト・河野康弘さん コンサート

 壇上にあらわれたジャズピアニスト・河野康弘さんは白のTシャツにジーンズ姿。演奏は手指だけでなくひじまで動員して鍵盤をたたき、全身を使っていて実にダイナミック。河野さんの「地球ハーモニーコンサート」はムードあふれるピアノ演奏があるかと思えば、「みんなと一緒にワッハッハ」で参加者を巻き込み、全員がワッハッハと歌う明るさ満点のコラボレーションを演出した。ODAをめぐる硬派の議論でかしこまった空気が一気になごんだ。
 河野さんは壇上で「日本には600万台のピアノがあるが、うち450万台が眠っている。ピアノの寿命は長く、1台たりとも廃棄してよいピアノはありません。ピアノが生きれば私もうれしい」と話した。その信念のもと、修復したピアノを含め、これまでにアジア・アフリカ8カ国の子どもたちに101台のピアノを贈り続けている。日本国内の保育園、福祉施設などにも114台を寄贈している。
 国境を越えて活動する河野さんは、ジョン・レノンの「イマジン」を、ギターを弾いて歌いコンサートを締めくくった。
「イマジン」を歌う河野さん
「イマジン」を歌う河野さん
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■協力
財団法人国際協力推進協会(APIC)


■インターネットかわら版に関するお問い合わせ
〒105-8436
東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー8F
TEL : 03-5510-7800
FAX : 03-5510-7802
日本教育新聞社まで
E-mail : plan@kyoiku-press.co.jp
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