25人が参加し、30分ほど発電に関する基礎知識を学んだ後、いよいよ風力発電機づくりに挑戦。使用済みのペットボトルを活用し、羽根も自分たちでつくる本格的な工作だ。
はさみ、ドライバー、ナット、ラジオペンチ、ニッパー、サンドペーパーなど、講師の説明を聞きながら、巧みに道具を使いこなし次々と組み立てていく参加者たち。
「今日で参加したのは10回目です」という6年生の男の子は、今回初めて参加した4年生の弟と一緒に奮闘だ。
「実際につくることで、発電の原理がよく分かります」と声をそろえる。
参加者が最も苦労したのが後半の“メインイベント”=羽根の製作。講師の指示でペットボトルに線を引いてはさみで切っていく。取り付けには微妙な角度調整が必要なこともあって悪戦苦闘の連続。しかしこの成否が羽根の回転の良し悪しを決めるだけに、全員が真剣な面持ちで取り組んでいった―。
「この実験教室は当社の『放課後ひろば』という催しの1つで、地域の未来を担う子どもたちが伸び伸びと成長できる環境づくり=“次世代支援プロジェクト”の一環として開催しています」と、東北電力(株)広報・地域交流部PRセンターの三塚所長。今後もこうした催しに力を入れるという。
今回取材した東北電力を始め、全国各地の電力会社では、実験や作業工作を通じて、楽しく体験しながらエネルギーについて学べる教室やイベントを積極的に実施している。ぜひ学びを広げ、深める機会として活用したい。
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夢中になって風力発電機製作に 取り組む子どもたち

手作り風力発電機。 持っているのは講師の佐藤信哉さん
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