風輪(かざわ)づくりでエネルギーを身近に知る
エネルギーを3年生に教える。できれば、体験を通して楽しく学ばせたい。そこで、エネルギーの勉強を風輪づくりから入ることにした。
子どもたちは、つくり方の説明書を見ながら一生懸命つくっていた。つくり方の分からない子には教え合う姿も見られた。
出来上がったら教室や廊下でさっそく転がして遊んでいた。下敷きであおぐ子もいた。自然と競争も始まった。
運動場に出て、坂で転がして遊ぶ子、飾りを工夫して美しさを追求する子もいる。 「風輪は何で動くの?」という問いに対して、「風で動く」と即座に返ってきた。「風輪を動かす風の力をエネルギーというんだよ」と教えた。
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手回し発電機で 電気を起こす
次に、発電所の仕組みを教えることにした。しかし、教え込むだけでは消化不良を起こす。ここでも体験活動を入れることにした。
まず、「君一人の力で電気を起こすことができるかい?」と聞いた。「下敷きで頭をこすると静電気が起こる」と答える子がいた。賢いとほめた後、自転車のライトの例を出した。
次に、手回し発電機(ダイナモ)を2人に1個ずつ配り、豆電球に電気をつけさせた。活動が続くので子どもたちは楽しそうである。
それから「電気を一度にたくさんつくるところがあります。どこでしょう」と聞いた。「発電所」とすぐに出てきた。
発電所には主に、水力発電所・火力発電所・原子力発電所があることを説明し、発電所で電気をつくることも、今、行った手回し発電と同じことだと説明した。
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絵皿と紙コップで 手軽につくれる風輪(かざわ)
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家の中から 電気製品を探す
次の時間は、エネルギー学習スキルで家の中の絵を見て電気を使うものを探させた。
絵の中から探す作業は楽しい。子どもたちは「ここにもある」と言いながら集中して探していた。その後、コンセントも探させた。家の中で、多くの電気製品が使われていることに驚いていた。
この後、インターネットを使ってエネルギーのことを調べさせたり、エネルギーの無駄遣いについて考えさせたりした。
いずれにしても、一方的に説明するのではく、体験や作業を通して、楽しくエネルギーの学習を進めていくことが大切である。
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