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学校・NPO・企業de授業づくり
(38) ゲームで算数を学ぼう
ソニー・コンピュータエンタテインメントによる算数の授業 (平成20年5月26日)

「ゲームのキャラクターになった感じで算数ができた!」「分数についてなぜ逆数にするのかがわかった!」

ゲームで分数を考えよう

千葉県内の小学校6年生での授業の様子だ。この授業は、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)とNPO法人企業教育研究会が共同で実施している「ゲームを題材とした授業」の一環だ。この日のテーマは「分数のかけ算とわり算」。SCEのゲームキャラクターを用いながら授業を行った。

なぜ分数の割り算は逆数にするの?

授業は、分裂や合体という特性をもつ「ロコロコ」というゲームキャラクターが登場するFLASHゲームを使い進められた。ゲームのオープニングで、「ロコロコと一緒に分数を解いて、惑星を侵略する敵を倒そう!」と呼びかけられると、子どもたちからは「おー!」という声があがった。惑星を守るために3/5×7/8 や2/5÷1/2などの問題を解いていく子どもたちに、「ただ問題を解くだけでなく、『なぜそうなるのか?』についても考えよう」と指示をするNPOスタッフ。問題の解答では、「ロコロコ」が1/40や1/5に分裂し、「なぜ分数の割り算は逆数にしてかけるのか」などをアニメーションで解説した。
また、授業の最後には、子どもたちが2/5÷1/4の問題の考え方を黒板で説明。分数の考え方がきちんと身についたことを証明した。
授業を担当した教師は「分数のわり算やかけ算の考え方を、アニメーションで説明するので理解しやすかったと思う。子どもたちの人気のキャラクターなので、世界に入り込みやすかったのでは」と感想を話した。

わり算の考え方をアニメーションで解説
わり算の考え方をアニメーションで解説

問題の考え方を説明する子どもたち
問題の考え方を説明する子どもたち
全国で実施校を募集

SCEと同法人では、今年度も授業の実施校を募集している。(費用は無料)テーマは、「算数」のほか、「ゲームとの付き合い方を考えよう」、「ゲーム会社で働く人々(キャリア教育)」など。

問い合わせ・応募に関する情報は、企業教育研究会のHP(URL:http://ace-npo.org/)か、info@ace-npo.org(担当:企業教育研究会・石川)まで。授業に関する指導案もHPで見ることができる。

学校・NPO・企業de授業づくり応援サイト
■企業教育研究会のページ
  http://ace-npo.org/
■ソニーコンピュータエンタテインメントのホームページ
  http://www.scei.co.jp/   
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