授業の最後では、今までの体験を基に、生徒が千代田区の環境問題を改善する提案を発表。「電気の使い過ぎが問題なので、電気使用量を一定以下にした場合には、電気料金の割引を行う」や「企業の多い千代田区で、クールビスを促進するための新商品」などさまざまな案を発表した。
生徒の提案に対して同社都市計画事業室の井上成氏は、「できるのかなぁと思うような思い切ったアイデアがとても重要。今までやられていないような提案は、私たちにとっても斬新だった。提案の内容に、海外の事例などを紹介した班があったが、具体的な事例を紹介すると、提案が深まると思う」と感想を述べた。
地元の企業として教育に貢献を
授業を受けた生徒は「北の丸スクエアを見学して、植物が多いことに驚いた。もっとたくさんの場所を見てみたい」「思った以上に千代田区の環境問題が多くて驚いた。今まで以上に環境について考えることができた」と感想を話した。
また、講師を務めた浜谷氏は「今回は大学と連携することで、大学のノウハウを生かして授業をすることができた。我々が子どもの斬新な発想から学ぶことは非常に多い。千代田区の地元企業として、今後も次世代の育成に貢献していきたい」と感想を語った。
今回、取り組みの全体コーディネートを行った法政大学地域研究センターの山田元紀氏は「これからの環境学習には、学校だけでなく、大学や企業が連携することが前提だと思う。環境学習の狙いは、知識の獲得だけでなくて、自ら行動できるようになること。いろいろな取り組みを知って、生徒が行動できるようになれば」と語った。
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