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「世界寺子屋運動」で学ぶ一大プロジェクトがスタート
〜(社)日本ユネスコ協会連盟 D-project〜 |
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2006年6月23日付 本紙「IT特集」から |
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会議では昨年度プロジェクトに取り組んだ大阪教育大学附属天王寺中学校の生徒によるプレゼンも行われた
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(社)日本ユネスコ協会連盟が行う「世界寺子屋運動」は世界の非識字者のための教育機会支援活動だ。
D-project(デジタル表現研究会 http://www.d-project.jp/)では、3年前から日本ユネスコ協会連盟とタイアップして、世界寺子屋運動をPRするリーフレットを子どもたちが制作するプロジェクトを展開してきた。これは資料の研究やゲストティーチャーとの交流を通じて、世界寺子屋運動について学び、その成果としてリーフレットを作成して、書き損じハガキ回収など実際のボランティア活動などに広げていくもの。
プロジェクトにはこれまで30の小・中・高校が参加。子どもたちは世界寺子屋運動を支援する人々との出会いから生きた知識を吸収したり、同じようにプロジェクトに参加する仲間とTV会議で交流し、自分たちのつくったリーフレットが本当に伝えたい気持ちを表現できているか相互評価を行ったりなど、プロジェクトベースならではの学びを築いていった。
このプロジェクトは実験的に行われてきたが、こうした学習成果が認められ、D-Projectの活動は今年度から日本ユネスコ協会連盟主催の「ユネスコ運動D-Project」へと発展。6月17日には、大阪教育大学附属天王寺中学校でキックオフ会議が行われ、本年度のプロジェクト参加校の教師や関係者らが集まった。
会議では、主催者挨拶や世界寺子屋運動についての説明の後、プロジェクトの概要や1年間の流れを、プロジェクトの推進役である水谷浩三・暁学園暁小学校教頭や米田謙三・羽衣学園高等学校教諭らが紹介。「プロジェクトの成功には、教員による能動的な関わり合いが重要だ」と指摘した。
また広告会社大手の電通が本格的に同プロジェクトへの支援方針を打ち出しており、松代隆子CSR室長が「リーフレットづくりを通じて上手にコミュニケーションしていくためには『創造力』や『想像力』が重要。広告会社としての専門性を生かして、先生方や子どもたちにアドバイスができる機会が提供できれば」と話した。
最終的に今年は全国各地から34校が参加、総勢2000人を超える子どもたちがこのプロジェクトに関わっていくことになった。子どもたちにどういった力がつくのか――一大プロジェクトの今後を見守りたい。(完) |
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