GAKKO-NET.COM 日本教育新聞 広告局/企画調査室
HOME
教育ソリューションフェア
tesio
セミナー募集
コンクール募集
紙面&Web連動企画
文教企業リンク集
tesio
GAKKO-NET.COM
リンク時のバナーとして
ご使用ください
GAKKO-NET.BLOG
GAKKO-NET.COM担当者のブログ
個人情報保護方針
学校・保護者・企業を結ぶポータルサイト「学校ネット」
本紙サイトへ | 媒体資料 | サイトについて | お問い合せ
導入事例紹介
ビオトープとともに育つ児童の環境意識
〜埼玉・越谷市立大袋東小学校〜
2006年5月29日付 本紙「企画特集・日本の環境教育」から
写真 :
学校ビオトープの池の改修に取り組む児童たち
学校の環境教育のフィールドとして、長年注目を集めている「学校ビオトープ」。効果的に環境授業に役立てる学校が増える一方、運営管理が行き届かず放置状態となっているケースも少なくない。埼玉・越谷市立大袋東小学校(九ノ里幸子校長、児童544人)の事例から、そのよりよい活用法を考える。

■「自分ごと」として地球環境問題を仮説・検証

県内でも評価が高い同校の環境教育への継続的な取り組みは12年目をむかえた。平成17・18年度は、越谷市教育委員会から「環境教育」の研究委嘱を受けている。
同校の環境教育のベースとなるのは、クヌギとハンノキを中心とした雑木林「ならばやし」。児童が自然保全や共生を体験から学び、環境問題を考える場として機能している。
環境教育推進の中心となっている寺田正伸教諭は、学校ビオトープを活用した教育の効果について「環境学習は、仮説を立てることが大切。その仮説を身近な場所で検証できるのが学校ビオトープ。問題を自分の目線でとらえられるこれ以上ない実験の場ですね」と語る。
現在は昨年度の5年生が立てた計画を引き継ぎ、現在の5年生がビオトープ改修の最中。計画にあたって、児童は専門家に学び、生態的に「正しい」ビオトープのあり方を認識した上で取り組んでいる。それがならばやしの「質」を維持することにもつながっていく。
ならばやし
10年以上同校の環境教育のフィールドとして進化してきた「ならばやし」


■環境教育を教育課程の中で進める工夫を

また、同校は昨年度より、埼玉県教育委員会から「学・民ジョイントプロジェクト推進校」の委嘱を受けるなど、民間の力と連携した環境教育にも積極的だ。専門知識を持ったゲストティーチャーを招くなど活動は多岐に渡る。今年度は「グリーンカーテン学習」をスタート。校舎の壁面緑化が進み、ならばやしとともに、児童にとってより身近な環境学習教材となる。
九ノ里校長は、効果的かつ継続的な環境教育実践の秘訣として「環境教育を総合的な学習の時間だけでなく他の教科でも展開し、教育課程の中で進める工夫をすることが大事です。そして、学年ごとに合わせた学習のサイクルをつくり、全校で取り組むことが学習を継続させます」と語る。今後の目標は、卒業し「地域の人」となる児童により、環境への取り組みが学校だけで終わらない地域全体のものへと拡がっていくこと。学校ビオトープから「持続可能な地域づくり」へ。今後の展開が注目される。(完)
小学校授業
昨年度、日本教育新聞社・企画調査室の高橋知氏が同校の環境授業に講師として派遣された
 BACK NUMBER
Copyright 1946-2008 Japan Educational Press. All Rights Reserved.
GAKKO-NET.COM 内の全ての記事・本文・画像の、無断転載 および 使用は固くお断りいたします。